どうもこんばんわ!!
株太郎くんです。投資の調子はいかがでしょうか??
さて今日はテクニカル入門シリーズ
一度は聞いたことがあるであろうグランビルの法則について軽く解説と、例を交えながら説明させて頂きます♪お付き合いくださると嬉しいです。
〇グランビルの法則とは???
かつて米国に、ジョセフ・グランビルという凄腕のアナリストがいました。グランビルはその鋭い観察力や計算力により、投資において上がるパターン、下がるパターンを分析し独自に手法を生み出すことに成功したのです。
そのパターンは8つあり、買いパターン4つ、売りパターン4つで構成されます。
買いの4パターンさえ覚えてしまえば、売りはその逆と考えてもらえれば大丈夫です。
今回はその4パターンの内、初心者でも買いやすい1つのパターンにフォーカスを当てます。
まず、グランビルの法則買いの4パターンですが
- 短期移動平均線が長期移動平均線を上に突き抜けた時
- 短期移動平均線が長期移動平均線を下に抜けても、長期移動平均線が右肩上がりなら押し目買い(難易度高)
- 短期移動平均線が長期移動平均線を下に抜けることなく、付近で反発した時
- 短期移動平均線が長期移動平均線を下に突き抜けた時、自律反発を狙って押し目買い(難易度高)
株太郎くん的には、2,4に関しては上級者向けと考えておりますし、安易に底だと思って買うとずるずると下げることも多いのでお勧めはしません。
比較的狙いやすいのが、赤字の①番、移動平均線を急激に突き上げた場合です。
例を見ましょう。
①UUUM
市場の期待にそぐわない決算発表により大きく下落してはいるものの、業績自体は目覚ましいモノです。本日、長期移動平均線を大きく突き抜けて上昇していることがわかりますね。こうなると、明日は上昇する確率が高まるでしょう。
②VALUENEX
赤字転落による株価が下落していたVALUENEXですが、ここにきてビッグデータを利用したビジネスの将来性が再認識されており、今期は黒字浮上する見込みになっています。同社は独自開発のアルゴリズムを用いたビッグデータ解析ツールを提供してます。
チャートを見ると、こちらも出来高を大きく付けて移動平均線を下から上に大きく突き抜けているのが確認できます。
それでは本日はここまで!!また次回お会いしましょう。