さぁ今日は、信用取引について書かせて頂きます。
信用取引は、前回ざっくりと説明させてもらいましたが
株式の信用取引には
「空売り」
「空買い」
の二種類が存在します。
100万円を口座に用意する必要があります。
これは信用取引を行うに値する資産があるかどうかを楽天側で判断する材料です。
審査が終了すれば、100万円は口座に留めて置く必要はないです。
信用取引には保証金というものが必要になります。
保証金とは信用取引を開始する担保として預けるお金です。
最低30万円必要で、保証金が30万円を割ると信用取引が出来なくなります。
信用取引は、自分の資金の約三倍のレバレッジで取引ができます。
レバレッジとは取引額を信用の元に引き上げることです。
今後、勉強するにあたってよく出てくる用語かと思いますので、ぜひ覚えておいてください。
それでは本題
まずは、空買い(信用買い)から説明しますね。
といっても、信用買いは、今までの現物取引と行うことがは変わりません。
手数料が多少高くなりますが、先ほど申した通り
保証金×３倍のレバレッジで取引可能
と大体このように覚えておいてください。
例にするなら、あなたが保証金として100万円入金しておけば
300万円分の株を購入できるわけです。
そうすることによって、単価の高い株にも手が届くようになり
取引の幅が広がります。
そして信用買いでは、今まで通り
安く買って、高く売ることを徹底してください。
次に信用売り(空売り)について説明します。
「株を持ってないのに売るってどういうこと？？？」
と、疑問を抱く方も多いと思います。
空売りは
「株を証券会社から借りて売る」ことです。
最初は頭が混乱するかと思いますが分かりやすく教えます。
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例えばあなたはA証券から株を1000円で借りて、売りました。
売ったので、あなたは今1000円のプラスになっていますね。
でも借りた株はいつか返さないといけません。
そこであなたは、株が900円になったときに買い戻して
株を返済しました。
株を買うのに900円使いましたので、手元に100円残ります。
これが信用売り(空売り)となります。
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上記の例のように空売りは
高いときに売って安いときに買い戻す
ことが鉄則となります。
でも、どういう銘柄に対して空売りを仕掛ければ良いでしょうか？
本日も例を交えて説明します。以下チャートを見てください。
本日のソニーのチャートです。
5月17日に大きく窓を開けて上昇し、翌日は前日の高値を超えられず
上昇の力が弱まっていることが確認できます。
このように窓を開けて一気に上昇した後、すぐ後も上昇に転じられなければ
下落するケースが多いです。もちろん地合いにもよりますがね、、、
それでは、本日はこの辺で！！
また明日！更新できるかな、、、笑
